NPO法人 かたつむりの会

設立趣旨書
1 趣 旨

旧田辺市は商業の街で知られるとともに、かつては商店街を中心として小さな子どもからおとしよりまで多くの人が行き来し、活気あふれる街だったように思います。
が、大手スーパーの周辺地進出など、時代の変化とともに商店街の姿も変貌し、人の流れも中心地から離れてしまったように思われます。

そして、地球環境規模の異常気象の実態、温暖化の問題も避けて通れない緊急の課題ではないかと考えます。

これらの「まちづくり」や「地球環境保護」の課題や活動に、障害をもった人(発達障害の人も含め)や社会的「ひきこもり」とよばれる人たちと一緒に、ささやかながら取り組んでいきたいと考えました。

障害をもった人の労働・生活の実態は、権利擁護の運動と相まって作業所が野火のごとく全国につくられていった約30年前の状況と比較して、良くなって来ているのでしょうか。
随分時間は経っているのに、健康でゆたかな生活を保障しているとは言い難い現実があるように思われます。

発達障害とよばれる人たちも、その障害の特性から「障害」を理解されることが難しく、社会的な支援が急がれるのではないでしょうか。

社会的「ひきこもり」とよばれる人たちの実態も、きびしいものがあると推察します。

「まちづくり」や「環境保護」の問題を、障害をもった人や社会に出ることに支援が必要な人たちの就労、生活、発達支援につなげて取り組んでいきたいと考え、この法人の設立に至りました。

問題を個々に捉えるのではなく、関連した問題、課題として捉え、活動していくことで、関わった全ての人や地域社会が安全で豊かなものになっていくことを願います。

まったく微力ではありますが、出来る所から少しずつ取り組んでいければと思っています。

2007年11月17日
特定非営利活動法人かたつむりの会
設立

 

あゆみ

2007年度
任意団体かたつむりの会として、社会生活を送る上で支援を求める人たちとともに活動を開始。

2007年12月〜2008年3月
和歌山県青年長期社会体験事業を活用し、
農家・ペットボトルリサイクル工場・市立図書館・田辺郵便局などにて職場体験実習を実施。

2008年2月29日
NPO法人かたつむりの会、設立

2008年3月〜2008年12月
町家カフェの石窯作り。週1〜2回ボランティアで十数人が集まる。(当事者、家族、一般の方など)
和歌山県人権啓発事業を受託、発達障害への理解を深めるセミナーを開催。

2009年2月
「町家カフェ上屋敷二丁目」をオープン

2009年8月
障害者就労継続支援A型事業所として、県の指定を受ける。

2011年4月
町家カフェ多機能型として、障害者就労移行支援事業所「ワークサポート・いこう」を銀座通りに開所。
一般就労に向けて、二年間の支援プログラムを実施する。

2012年9月
町家カフェ二号店を元中部公民館を改修してオープン。「ララ・ロカレ」と命名。

 

2013年4月

「ワークサポートいこう」を障害者就労継続支援B型事業所に変更。

2016年11月

「ワークサポートいこう」及び法人本部を移転。